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『中小企業金融円滑化法』期限が延長に
- 規定の理解と上手な活用を -

平成23年3月31日に国会にて
『中小企業金融円滑化法』を延長する為の法案が可決、成立し、
同日に公布・施行された。 これにより、平成23年3月31日までの適用期限が
平成24年3月31日まで1年間延長されることが決定した。

■中小企業金融円滑化法とは?
中小企業者や住宅賃金借入者に対する金融の円滑化を図るため、
臨時国家において、「中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律」 を中小企業金融円滑法を制定し、平成21年12月4日に施行された法案である。 (平成21年法律第96号)

■中小企業の経営改善が一番の目的
『中小企業金融円滑化法』は中小企業に返済猶予を与え、
一時的に難局をしのぐ為のものではなく、返済猶予期間の間に経営改善を行ってもらう事を一番の目的としている。
『中小企業金融円滑化法』により、金融機関は、中小企業や住宅ローンの借り手の
申し込みに対して、他の金融機関・政府関係金融機関・信用保証協会等とも連携し、
出来る限り、条件変更等を行うように努めるとのこと。

その様な中、平成23年4月1日に経済産業省より、
中小企業に対するリースの支払猶予について要請することが発表されている
。 中小企業の資金繰りが厳しい状況にあること及び 中小企業金融円滑化法の期限が
1年延長されたことに伴い、リース事業者に対して、引き続き、中小企業に対する
リースの支払猶予について 柔軟かつ適切な対応を要請するそうである。

経営改善を図る目的で、規定の概要をしっかりと把握し、 『中小企業金融円滑化法』をうまく活用してみてはいかがだろうか?

金融庁 報道発表
http://www.fsa.go.jp/news/22/ginkou/20110401-1.html

経済産業省 報道発表
http://www.meti.go.jp/press/2011/04/20110401007/20110401007.html